学問のすすめ (まんがで読破)
この文庫本を本屋で見、買わなかったら?
福沢諭吉という人物、そして彼が書いたベストセラー『学問のすすめ』を 知らないでいたかもしれない。
今の時代において 見失っているなにものかを短時間に知る......
学問のすすめ (岩波文庫)
読書の目的:
小林秀雄著「考えるヒント」などにたびたび出てくる"福沢諭吉"。至近で、日本円の札面を一新したときも、変わらず肖像であり続けた"福沢諭吉"、その実像に迫りたかった。
読後感、感想:
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新訂 福翁自伝 (岩波文庫)
いわずとしれた福沢諭吉翁の自伝。大学時代には何かこう敬遠して読めなかったが、社会人生活も長くなりふと手に取ったところ、ようやく完読を実現し、「宿題」を終えたような気分。それにしても、このからっとした......
学問のすゝめ―人は、学び続けなければならない
原文は当時としては簡単な読みやすい方に属する書物らしいのだが、現代人にはちょっと敷居が高い。したがって、現代語訳は大助かりである。これなら、すごく読みやすい。考えてみれば当然だが、慶応出身の教授によ......
座右の諭吉 才能より決断 (光文社新書)
皆さんは一万円冊の顔の福沢諭吉がどんな人だったか知ってますか?私は本書を読むまであまり知りませんでした。もう、からっとしてて、惚れ惚れするかっこ良さです。
本書は非常に読みやすく、すらすら読めます......
文明論之概略 (岩波文庫)
福沢の文明の定義はギゾーの文明論を下敷きにして成立している。文明は相対的であるが、それは野蛮あるいは非文明に対するものとして文明を考える点で構造的であると子安はいう。野蛮や非文明がなければ、文明もな......
学問のすすめ―自分の道を自分で切りひらくために
学問のすすめを現代語訳した本。学問のすすめというタイトル自体は教科書で誰もが知っているとは思う。しかし内容を本当に読んだことがある人は一体何人いるのだろう。現代語版ならば理解もしやすいので、日本人み......
福沢諭吉 国を支えて国を頼らず
福澤諭吉の生涯を非常に読みやすく、また興味深く書いている本です。
著者は、現代の日本の状況を念頭におきながら、福澤を取り上げているのがよくわかります。我々が忘れかけている事柄、たとえば日本をより......
ビジュアル版 日本史1000人 下巻 -関ケ原の戦いから太平洋戦争の終結まで
非常に見やすくて、面白いので、まるで歴史ドラマをみるように、日本史の勉強ができる本だと思います。
歴史上の重要人物が1000人も載っていて、しかもその人物に関連する重要な事柄が見やすく詳細にかれて......
福沢諭吉―ペンは剣よりも強し (講談社火の鳥伝記文庫 (10))
この本は福沢諭吉がいかに重要な人間であり、天才であるかをぼくにしっかりと教えてくれたお気に入りの本である。
子どものころは大の勉強嫌いだったのに、心を入れ替えてたくましく生きる諭吉のことを知って......
学問のすゝめ (講談社学術文庫)
先行きの見えない今のような時期に、
学問のチカラをわかりやすく教えてくれる本。
あの、「天は人の上に人を造らず〜」
の部分が有名な、一万円札の人の本です。
イメージは取っつきにく......
図解・速習 『学問のすすめ』 (通勤大学文庫)
「学問のすすめ」を読んでみたいけど、きっと文語体なんだろうな、苦手だなと思っていたら、ありましたありました!こりゃ助かった。
いやあ、ためになる。鋭い洞察。喩えもこの上なく面白い。福沢先生は偉大だ。......
童蒙おしえ草、ひびのおしえ―現代語訳
友人の子どもが小学校受験を控えています。
彼女は熱心に学校選びや試験対策などをしています。学生時代の彼女からは想像できなかったことですが、今はたまに会っても話題は子どもの受験に終始しているのです。
......
福沢諭吉 (PHPノンフィクション)
日本で教育の危機が叫ばれるようになって久しい昨今本書は何のために勉強するのかを
そして自分で考え自分で行動することの大切さをあらためて考えさせてくれます。
児童向けですので平易でわかり易く書かれてい......
福沢諭吉著作集〈第1巻〉西洋事情
米国で2回、欧州で1回実地を見聞した福沢先生の体験と
原書の記述をもとに著した西洋近代科学の決定版。
わずかな期間の外国滞在にもかかわらず、またそれまで聞
いたことも見たこともなかった事物などを全て......
福沢諭吉の哲学―他六篇 (岩波文庫)
福沢諭吉の言説を追ってゆくと、その時々に応じて様々に変化していく。ある時には民権の拡張を唱え、またある時は富国強兵を主張する。朝鮮の政治指導者を保護するかと思えば脱亜論を発表するなど、後世の我々は......
宗教と非宗教の間 (岩波現代文庫―学術)
現代は「ニヒリズム」の時代といえます。拠り所となるような価値観を見出せず、そのため人々はいたずらに拠り所を求めようとする。しかしどれも拠り所とはなりえない・・・そんな時代です。
さてこういった「......
人間的自由の本質 (岩波文庫)
シェリングの主著。
スピノザの説明として、実体をA、その帰結をA/aとする表現が見られる(p35-6)。
これはラカンの「4つのディスクール」に使われた表現方法でもある。
従来はソシュールの影......
政談 (岩波文庫)
元禄時代に柳沢吉保の助言者として名を挙げた荻生徂徠が,その晩年,英傑の呼び声高い八代吉宗に幕藩体制の建て直しを期待して献上した労作。建策当時は徂徠の高弟さえその存在を知らなかった秘本扱いだったそう......
徂徠学と反徂徠
徂徠学を軸に明快かつ達意の文で江戸の思想地図を的確に読み解いている。徂徠、春台が生きた時代にタイムスリップしてみたくなった。...
中国古典「一日一話」―世界が学んだ人生の参考書
中国の古典、老子、荘子、孫子、韓非子、論語、孟子、じゅん子、菜根譚、戦国策、史記、三国誌、などからとった人生哲学がまとめられています。先人の知恵から学ぶところは多いと思います。一話完結方式なので、ち......
論語 (中国の思想)
今までに読んだ論語の中では、これがもっとも良かったと思う。読みやすく親しみやすい訳だが、軽々しいという程ではない。原文、書き下し文もついているので、一冊でだいたいの場面で事足りる。訳が気取らず堅苦し......
荘子 (中国の思想)
ハードカバーと雰囲気あるケース付きというだけでなく、数ある荘子の翻訳の中でも最もクセのない透明なものであり、長く愛読するのに最適なものであると思う。
荘子は、老子に対して文章としては理解しやすく読み......
左伝 (中国の思想)
古代中国は魯の国の年代記、「春秋」。孔子の手で完成した(と言われている)この春秋に注釈を加えた「左氏伝」を分かりやすい現代語訳で紹介した本。最初の挨拶に「訳文が本文なのである」と書くだけあり、現代語......
易経 (中国の思想)
占いには興味がないので、実践的な占いの本としての価値はわからないが、徳間の「中国の思想シリーズ」を読んでいる人、特に「左伝」の読者であれば、読み物として普通に読んでも面白いかもしれない。短い言葉の中......
呪の思想―神と人との間
漢字の構造そのものから「呪」の思想を取り出す白川静と、
近年は長江文明の研究に力を入れる梅原猛の対談とあっては、
これはもう面白くならないわけがないのだが、
エディシオン・アルシーヴなる集団の編集ぶ......
完本 中国古典の人間学―名著二十四篇に学ぶ
中国古典の概略を分かりやすく説明してくれている上に、それぞれの本の中で著者が最も感銘を受けた点を分かりやすく解説してくれているので、
本当に時間を忘れて読むことの出来る本です。500ページを超えるも......
戦国策 (中国の思想)
同シリーズの他の本と違い、思想というよりは動乱の時代を生きた強かな男たちのエピソード集とでも言うべき趣。孔子の生まれた春秋時代の後、大国小国入り乱れて相争う戦国時代を舞台に、知恵と勇気とを武器に戦い......
孟子 (中国の思想)
「孟子」と言う名は聞いたことはある。が、名前だけで、一体なにをしたのか、そういった詳しいことはあまり知られていないともう。高校・中学の漢文や世界史などで、孔子の名はよく聞くけれども、孟子はなかなか聞......
中国古典「一日一話」―世界が学んだ人生の“参考書” (知的生きかた文庫)
中国の古典、老子、荘子、孫子、韓非子、論語、孟子、じゅん子、菜根譚、戦国策、史記、三国誌、などからとった人生哲学がまとめられています。先人の知恵から学ぶところは多いと思います。一話完結方式なので、ち......
韓非子 (中国の思想)
現代語訳がとにかく分かりやすい。難解なだけの用語を避け、中国の思想や古典の初心者でもわかるよう平たい言葉を用いて訳しており、読んでいて行き詰まるということがない。この時代の歴史的な背景や作中に登場す......
「教養」は死んだか―日本人の古典・道徳・宗教 (PHP新書)
日本が古来から教養として身につけてきた宗教教育、道徳教育復活させるための一提言といってしまうにはもったいないほど内容の幅が広い教養論である。
著者が漢文学を専門としているためにやや漢文教育の効用につ......
中国の思想 (別巻)
ちょっと覚えてビジネスや日常で使うと教養がでます。暇なときにちょこっとずつ読んだり、わからない慣用句をネットで調べて、エピソードや時代背景を確認したいときに使っています。三国志からの引用の故事の説明......
孫子・呉子 (中国の思想)
この1冊があれば、他の兵法書はいらない。そう思うほどに、幅広くそしてわかりやすく書かれています。
孫子・呉子だけでなく、中国の七大兵法「武経七書」全てが記されているので、非常に素晴らしい。
今流行し......
管子 (中国の思想)
管仲は中国の春秋時代に活躍した政治家で、この「管子」はその言行録を纏めたもの。桓公が覇王となるにあたってその立役者となったのが管仲である。
儒者の標榜する徳治、即ち君主の徳によって人民を教化し国を......
墨子 (中国の思想)
墨子のすべてが網羅されているわけではありませんが、墨家の世界観がわかりやすく伝わってくる一冊でした。
構成は、各編タイトルとテーマの要約が記されたトビラに続き、数編〜十数編の教えが並べられています。......
気で読む中国思想 (講談社現代新書)
『黄帝内経』から孫文まで、気について触れている著作から該当部分を抜粋し、気に対する認識の歴史を概括したもの。 このように捉えられてきたのか、ということは知識としてはわかるが、気を体感するのに役立つ......
生きることと考えること (講談社現代新書 240)
森有正は孤独な自己に帰ってくるために、「内面的促し」に導かれて遠くへ旅立つ。この「還帰の思想」はいまだに我々の感性を目覚めさせる魅力にあふれている。対象と、恋愛関係にも比される情意の陰を帯びた関係......
森有正エッセー集成〈1〉 (ちくま学芸文庫)
人は、始めから人として、出発するわけではない…
若き日の森は、多磨墓地に葬られた父上の墓前から出発した…
いつの日か、決定的に(!)そこへ還って来る日のために。
森有正の文章に導かれて、一体、何......
森有正先生のこと
昔「バビロンの流れのほとりにて」と「モロッコ革の本」を愛読したのにとっては,二人がその当時,恋人同士だったという話は,興味深いものでした。仕事を持った大人同士は,一緒に住む計画を立てながらも,なかな......
森有正エッセー集成〈5〉 (ちくま学芸文庫)
この第5巻の『木々は光を浴びて』の中の「大陸の影の下で」(1972年2月発表)には、森有正先生の「汝の汝」理論が載っているそうです。「汝の汝理論」というのは、日本語あるいは日本語を使う社会では、人称......
フィレンツェだより (ちくま文庫)
リルケの原文はドイツ語で書かれている。森はそのフランス語訳を日本語に訳している。つまり、これは重訳の産物である。しかし、そんなことはつまらないと思わせるほど、この本は魅力的だ。リルケの青春の書が4......
思索と経験をめぐって (講談社学術文庫 52)
初代文部大臣であった森有礼の孫である、著者の森有正はデカルト、パスカルの研究のためにパリにおもむき、四半世紀を経た。その旅中に著された本書は、学術書らしからぬ、パリの豊かな情景がまるでこの場にある......
善の研究 (岩波文庫)
端的に私が『善の研究』の西田に感じる問題点を列挙する。
1.宇宙をこの宇宙に限っていること
2.実在概念に物理学が相対化しきれていないこと
3.動物と人間との関係を軽視していること
4.人格の不......
善の研究 <全注釈> (講談社学術文庫)
第1篇「純粋経験」、2篇「実在」、3篇「善」、4篇「宗教」の構成。著者自身は、初めて読む人は、1篇は後回しにせよ、と言っているが、内容のユニークさから行けば、断然1篇で、これを読まずして、本書は何の......
日本語と日本思想―本居宣長・西田幾多郎・三上章・柄谷行人
日本語の教師をしていて、何時までも自信が持てないのは、助詞の「は」と「が」の使い分けを生徒に上手く説明できないからである。頻繁に出てくる日本語の最も大切な助詞で実際の生徒はよく「は」と「が」の使い方......
西田幾多郎―「絶対無」とは何か (シリーズ・哲学のエッセンス)
私は昔、大学院で西田哲学に学び、世界観や自己のとらえかたが360度(180度ではなく。全てがそのままで全てがかわって見えるようになった。とらわれがなくなった)変わった者です。西田哲学を読むのには苦......
西田幾多郎―生きることと哲学 (岩波新書 新赤版 1066)
「清貧」と言う言葉は死語と化して「金儲けと享楽のみが生き甲斐」となって久しく、強者は批判を封じ込めることに汲々とし、弱者を見つけると徹底的に批判して「その生き様」まで否定しようとするのですから、世の......
西田幾多郎の生命哲 (講談社現代新書)
いろいろと独自の色づけもなされているが、現代思想研究者による「西田哲学入門」の書物とみてよいと思う。キー・ワードごとに、ほぼ西田の思想・哲学の変遷にそうかたちでその意味するところが説かれている。著者......
西田幾多郎随筆集 (ワイド版岩波文庫)
僕が今まで読んだ中で、谷崎潤一郎、和辻哲郎、武田泰淳をおさえベスト1に君臨する随筆集。たとえ西田哲学に興味を持たぬ人でも必ず面白く読める。それは人間西田の生きた言葉がそこに綴られてあるからだ。生温い......
哲学概論
本書が哲学概論の中で出色なことは多くの同意を得ることが出来ると思う。概論、つまりintroductionとしての役割を果たすべく、重要な諸概念や、哲学の考え方を示しながら、過去の重要な考え方紹介して......
西田幾多郎の思想 (講談社学術文庫)
この本はNHKのラジオ講座の教科書が元になっており、啓蒙書だろうと思ったがどっこい、じっくり腰をおろして読むことになった。西田幾多郎は石川県金沢市生まれの哲学者であり、同時代・同郷の鈴木大拙とともに......
フィロソフィア・ヤポニカ
一言で言うと、「難しいけど面白い」本である。ただ、私の感じているある種の感動や達成感を、読者諸氏に一言で要約して説明するのが難しいことをお断りしておく。元々の田邊の文章があまりに晦渋なせいもあるが、......
西田幾多郎随筆集 (岩波文庫)
僕が今まで読ん中で、谷崎潤一郎、和辻哲郎、武田泰淳をおさえベスト1に君臨する随筆集。たとえ西田哲学に興味を持たぬ人でも必ず面白く読める。それは人間西田の生きた言葉がそこに綴られてあるからだ。生温い随......
論語 (岩波庫)
数十年以前にも、別の著者のを手にとって見たが、つまらん本だなと思っていた。しかしこの著者の「大学、中庸」を読んですばらしい!と、目に鱗の感動を得ました。そして何となくこの著者の「論語」も読んでみよう......
新訂 孫子 (岩波文庫)
兵法なのにそもそも戦争を推奨していない、そんなサワリが気になって読んでみた。・・・「論語」と並び、人生の基本書だった。。
この本を読んだといってもズルして現代語訳しか読んでないのであっという間に......
論語に学ぶ (PHP文庫)
論語をきちんと読んだことが無いのだが、何故か信頼する筆者が論語を解説している本が多く、そこに行き着く。
筆者は東洋思想を、古文としてではなく、活学として人生に生かしていく考えの人。まずはその基本スタ......
タオ―老子 (ちくま文庫)
中華人民共和国にも、いろいろな、歴史と人美とがいます。
我眉山、楽山の石仏、必然的に、皆の助けを借りて、三千年以上の汗と努力の結晶を垣間見ました。無事、絹の道を旅行できて、楽しかったです。偉大なる漢......
高校生が感動した「論語」 (祥伝社新書) (祥伝社新書)
今を遡る20数年前に佐久先生の漢文の授業を受けた元塾高生として、大変懐かしくかつ興味深く拝読しました。
本書は大変面白く、わかりやすく、かつ説得力があります。
ちなみに当時は、残念ながら授業で論......
マンガ 孔子の思想 (講談社プラスアルファ文庫)
文庫本なので制約があるのだろうが
文字が小さくて読みづらいですね
絵は簡略化されたキャラクターで
余白もあるのだから
文字の大きさやフォントなど
より読み易くする工夫の余地が
あったように思います......
大学・中庸
いわゆる四書のひとつとされる、朱子によるものを底本としながらも、本書の訳注では、朱子学に当時批判的に論争しあったという、陽明学の考えも含めて、訳注なされた方の中立な考えをまじえているところに、読み応......
知命と立命―人間学講話 (人間学講話)
筆者のことも、この本のこともまったく知らなかったのだが、北尾吉孝氏が著書の中で紹介し、推薦していたので読んで見た。
結果、本当に読んでよかった。どのように学び、成長し、生きていくのか。
中国の古典を......
易経〈上〉 (岩波文庫)
『易』の翻訳には、岩波文庫の本書と、『朝日古典選』の本田済氏のものとがよく利用されている。いずれも文庫本ということで、利用や値段に手頃だからであろう。
本書、岩波文庫のものは、高田氏と後藤氏の翻訳......
マンガ 孫子・韓非子の思想 (講談社プラスアルファ文庫)
あなたは、
かわいい小娘を
さっと生きの根を
止めるってことはしないですよね?
冒頭から恐いお話で
恐れ入ります・・・
ょっとわたくしには、
抵抗あるマンガの本でありましたが
あまり気持ちのよ......
老子 (中公文庫)
中国最古の神秘主義。神秘系の人たちは、良くも悪くも個性の強いカリスマ的な人が多いが、この《老子》の凄さは、そのカリスマ性のなさだと思う。善も悪も、光も闇も、《道》の前では一つに融けてしまう。その曖昧......
易と人生哲学 (致知選書)
まどろっこしい、が第一印象。
易経の入門編ということだけれど
その哲学をもう少し突っ込んで知りたかった。
易経は占いではない。
という説明に徹している。
ただ、易経の根底に流れている考え方が
何度......
老子―無知無欲のすすめ (講談社学術文庫)
今まで、小川博士の本を読んでみて、全く分からないまま放置してきた「老子」ですが、金谷訳に出会って、初めて意味が理解できたような気がします。
訳文が先にあって、書き下し・原文へと続くスタイルに、始め......
易経 下 岩波文庫 青 201-2
陰陽道や風水などの基礎に陰陽五行説がある。この考えには三つの柱がある。宇宙は陰と陽の二つの様相から成り立っているという『易経』の説く陰陽説、万物は水、火、土、金、水の要素の相克ないし相生から成ってい......
韓非子〈上〉 (文春文庫)
著者は「韓非子は政治哲学ではなく政治学だ」と主張しているが、けだし明言である。
著者の意見に全て賛成しているわけではないが、「論語」「老子」と「韓非子」を同列に並べるのはオカシイという説には賛成......
まんが易経入門―中国医学の源がわかる
良い解説書とは、難しい内容をかみ砕いて分かり易く述べていることであろう。本書は、中国伝統文化の祖である「易経」の奥義をビジュアルに解明してくれていて、ありがたい。
「易」の字は「日」と「月」の2字......
論語 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)
初心者向けの『論語』ガイドブックだろうと思い、立ち読みで済ませるつもりでいたのに、手にとって数分後には買う気にさせられてしまった本です。『論語』の中から選び出した121章の言葉が、270ページの中に......
孫子 (講談社学術文庫)
数ある孫子本の中では一番スタンダードな本で分かりやすい。
孫子の兵法は、クラウゼヴィッツに並ぶ戦争哲学本であるが、クラウゼヴィッツが難解で体系的でないのに対し、孫子の場合は分かりやすさを重要視して......
韓非子〈下〉 (文春文庫)
諸子百家というと、法家、儒家、墨家、道家、縦横家、農家、名家があるが、そのように分類することから、偏見が生まれることはあり得る。法家である韓非子が道家の「老子」を引用解説するのはおかしいというような......
孔子伝 (中公文庫BIBLIO)
「孔子」=「『論語』を書いた偉い人」という基礎知識だけで
読み始めたのですが、非常に楽しめました。
難しい熟語も多いので100%内容が理解できたというわけでは
なく、そういう本の場合、だんだん不満......
論語 (岩波庫)
私は、中国の古典に関しては兵法書を中心に学んでいたので、『論語』は少し軽視していたのですが、改めて読み直してみると、やっぱり『論語』は凄いです。実践的な処世訓としては兵法書の方が優れていると思います......
論語に学ぶ (PHP文庫)
論語をきちんと読んだことが無いのだが、何故か信頼する筆者が論語を解説している本が多く、そこに行き着く。
筆者は東洋思想を、古文としてではなく、活学として人生に生かしていく考えの人。まずはその基本スタ......
大学・中庸
いわゆる四書のひとつとされる、朱子によるものを底本としながらも、本書の訳注では、朱子学に当時批判的に論争しあったという、陽明学の考えも含めて、訳注なされた方の中立な考えをまじえているところに、読み応......
高校生が感動した「論語」 (祥伝社新書) (祥伝社新書)
今を遡る20数年前に佐久先生の漢文の授業を受けた元塾高生として、大変懐かしくかつ興味深く拝読しました。
本書は大変面白く、わかりやすく、かつ説得力があります。
ちなみに当時は、残念ながら授業で論......
論語 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)
こんな時代ゆえに、論語を読む必要性に駆られた気がする。
生き方も多様化し、人が言うこともさまざま好き勝手な物言いが多い。
いかに時代に流されず、自分の信念を貫き通すことが出来るか。
高校生で初め......
孔子―人間、どこまで大きくなれるか (知的生きかた文庫)
渋沢翁が自らの経験などと絡めて論語の章句に解説を加えたもの。実体験に即した解説がなされており,通り一遍の翻訳と違ってとても頭に入りやすい(翁の経験談自体も面白い)。岩波文庫などで一通り目を通した後......
論語の活学―人間学講話 (人間学講話)
2005年の春、ニッポン放送をめぐるライブドアとフジテレビジョンの忘れ難い買収合戦が起きたとき、わたしは本書を通して学んだ「論語」を思いだしていた。報道される「実際」と本書の「教え」をいちいち照ら......
易―中国古典選〈10〉 (朝日選書)
岩波文庫の「易経」だけでは、何がなんだかちんぷんかんぷんだった時に、本書に出会いました。その結果、今まで疑問だったところが一気に晴れ、一つ一つの卦が風景を伴って理解出来ました。
易経を単なる占いの本......
春秋左氏伝〈上〉 (岩波文庫)
本書の特徴は難解な原文を思いきって廃したこと。 明晰な現代文で通読出来ることで左伝がぐっと身近なものになった。 個人的には史記や三國志におとらぬ魅力があると思う。 まずは上巻からお試しあれ。 訳本と......
論語 (講談社学術文庫)
キリスト様が生まれる遥か以前に こんなに人間の基本的な心構えを
シンプルで普遍的 克つ的確に説く書がアジアで生み出されていた事に感動します。
しかしこれはアジア人だけの物ではなく 地球人として生き......
まんが易経入門―中国医学の源がわかる
良い解説書とは、難しい内容をかみ砕いて分かり易く述べていることであろう。本書は、中国伝統文化の祖である「易経」の奥義をビジュアルに解明してくれていて、ありがたい。
「易」の字は「日」と「月」の2字......
マンガ 孟子・大学・中庸の思想 (講談社プラスアルファ文庫)
この漫画は蔡志忠氏の中国の思想シリーズのひとつです。孔子、老子などに興味を覚え、ついでに買ったので、別に孟子等について、全く知らなかったのですが、本当に面白い。ついつい、時間を忘れて読みきってしまい......
春秋左氏伝〈中〉 (岩波文庫)
中巻の見せ場は斉、晋、楚の強国の三つ巴の死闘と駆け引き。君主と言えども凡庸ならば部下に寝首をかかれる激動の時代に二人の賢人が現れる。晏子と子産、のちに孔子も尊敬したという名宰相の進退からは、現代の私......
春秋左氏伝〈下〉 (岩波文庫)
下巻はあの『臥薪嘗胆』で有名な呉越の戦いで幕を閉じます。そしいよいよ時代は戦国へ…。私は気に入った箇所に付箋を貼るのですが、下巻が一番付箋だらけになりました。幕末維新の志士たちは本書の大きな影響を受......
論語 (中公文庫)
この本に出会ったのは大学生の頃。当時、哲学科の大学生だった私は、中国哲学の講義に出席するために、大学の哲学会に置いてあったこの本を失敬した記憶がある。
「論語」を味わうにはその頃の私は、非常に未熟......
マンガ『論語』完全入門 (講談社の実用BOOK)
ビジネスマンにとって、教養として、知っておきたいと一度は思う論語。
しかし、難解なイメージがあるために、それを実際に読む人は少ない。
本書は、分かりやすいマンガで論語を解説してあるために、非常に......
孟子 不安と混迷の時代だからこそ―現代活学講話選集〈3〉 (PHP文庫)
孟子の教えというよりも、安岡先生の教えを知る本だと思います。孟子そのものを知ろうとして購入した人には物足りないかも。けれども、得られるものは大きいと思います。そもれと、仏教を誤解されていると思います......
声に出して活かしたい論語70
ものの30〜40分で完読可能です。
聞いた事あるな〜、見たことあるな〜って言葉が満載です。
大きな衝撃は無いけれど、じんわりと染み渡る『何か』がある。
小さい子供にこそお勧めかもしれません。
大きな......
人物を創る―「大学」「小学」 (人間学講話)
「日日新(ひびあらた)」という言葉が以前から気になっていた。本書を読むまでは、自分なりに解釈して平凡な意味に納めていた。ところがこの言葉は、殷王朝の始祖である湯王(とうおう)の盤銘(ばんめい・沐浴......
本居宣長〈下〉 (新潮文庫)
本著は大学生の時に江藤淳教授の推薦図書か何かで読んだ記憶があります。小林秀雄氏の著作であるという観点から読まれる方だけではなく広く歴史に興味がある方にも読んでもらいたい1冊です。小林秀雄著と聞くと、......
本居宣長〈上〉 (新潮文庫)
はっきり言って、おもしろくない。人の感じ方は千差万別だから決め付けるつもりはないが、これが小林秀雄の最高傑作だ、というのは、内容とは別の思い入れがあるとしか思われない。たしかに、比較的最初のところで......
日本語と日本思想―本居宣長・西田幾多郎・三上章・柄谷行人
日本語の教師をしていて、何時までも自信が持てないのは、助詞の「は」と「が」の使い分けを生徒に上手く説明できないからである。頻繁に出てくる日本語の最も大切な助詞で実際の生徒はよく「は」と「が」の使い方......
本居宣長 (岩波現代文庫)
岩波新書の名著『本居宣長』の加筆版.宣長は漢意(からごころ)を排したが,漢意を排した「自己(日本的なもの)」については,漢意との対比においての言及しかない.また,宣長は「天」「神」等の『古事記』読解......
本居宣長とは誰か (平凡社新書)
いくつもの本居宣長論を著している著者による、宣長初心者へのガイドブック最新版。わかりやすくありがたい。各章が面白いところで切れてしまうのが残念だが、続きは著者の他の本や資料に当たって欲しいという感じ......
玉くしげ - 美しい国のための提言(〈現代語訳〉本居宣長選集 (第1巻))
最初の20ページほどめくっただけで、日本と中国の弱点があっという間に露見する。それも現代の両国の実情に、完全に合致している。
あれほど多くの聖人を排出し、今や独善的中華思想が吹き荒れる中国で「太平の......
排蘆小船・石上私淑言―宣長「物のあはれ」歌論 (岩波文庫)
吉川幸次郎が偉大な日本人と読んだ宣長。古来、多くの思想家が哲学を学ぶべきことを説いたが、哲学的人間であるためにはまず文学的人間である必要があると宣長は説いた。「もののあはれを感じる」という状態から......
小林秀雄全作品〈27〉本居宣長〈上〉
『本居宣長』は宣長の遺書に関する話題から幕を開ける。「死」の問題は晩年の小林の思想的課題の一つであった。それは若い頃につかんだ「宿命の理論」から貫流するものだ。江戸化政期の松坂に生きたユニークな国......
宣長学講義
吉川幸次郎「本居宣長」や小林秀雄「本居宣長」、丸山真男「古層」や加藤周一「日本文学史序説」による本居宣長論はいずれも視野が広く、学者としての見識も広く、読んでいて感動するところが多い。しかし子安氏は......
ブッダの人と思想 (NHKブックス)
実に丁寧な語り口調で書かれた本である。
まずそこに敬意を表したい。
そして実にわかり易くブッダのたどった道、その過程でのブッダの行為・言葉・意味を示してくれている。
現代日本人の多くがブッダそのもの......
八十日間世界一周 (創元SF文庫)
「海底二万里」「地底旅行」そして、「八十日間世界一周」はジュール・ベルヌの三大傑作じゃなかろうか、と思う。確かに他の作品も、面白いのだが、この三作のうちのどれかが必ず映画のネタになってるような気がす......
彼方 (創元推理文庫)
1891年のユイスマンスの作品。自然主義を崇拝する作家デュルタルを主人公に彼が題材とした、百年戦争の英雄、戦後は一変して推定800人の男児を虐殺した中世最大の変態性愛殺人狂「ジル・ド・レー」の伝記を......
ルノワール―生命の讃歌 (「知の再発見」双書)
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シャガール―色彩の詩人 (「知の再発見」双書)
本書は、コンパクトながらもヴィジュアル面でも内容面でも充実している、「知の再発見」シリーズの1冊です。本書の主人公シャガールの人生と作品が丁度良いヴォリュームで紹介されています。 まず作品ですが、......
黄金のビザンティン帝国―文明の十字路の1100年 (「知の再発見」双書)
ビザンティン帝国を採り上げた一般書で価格も比較的安く、図版も豊富であり、研究者が執筆・監修しているということで、貴重な本であることは事実である。問題は訳文の質だ。これがいわゆる直訳調で、相当に読み......
皇妃エリザベート―ハプスブルクの美神 (知の再発見双書)
知の再発見シリーズはどれも薄いけれど内容は濃く、イラストや写真が豊富ただこれだけいきなり読むとわからないことも多いある程度の予備知識があった上で読むととても面白い是非、副読本として読んで貰いたいと強......
ケルト人―蘇えるヨーロッパ「幻の民」 (「知の再発見」双書)
ケルトの歴史、彼らがどのような生活をしていたかイラストを交えて紐解いていきます。とにかくイラストが充実しており、世界史などほとんど知らない私も、楽しく読むことができました。...
旧約聖書ものがた
聖書をわかりやすく説明した本としては出色です。
ストーリー順ではなく、ヘブライ人の衣装、バベルの塔など、旧約聖書に出てくる
キーワードを見開き2ページで説明しています。本というより絵本に近いです......
ギリシア文明―神話から都市国家へ (「知の再発見」双書)
原題『ギリシアの誕生』とあるようにアルカイック期以前のギリシア人の世界に重点が置かれています。したがってミーノース文明やミュケーナイ文明、「暗黒時代」のギリシア社会を知るうえでは、随分と役に立つ本......
フィロソフィア・ヤポニカ
一言で言うと、「難しいけど面白い」本である。ただ、私の感じているある種の感動や達成感を、読者諸氏に一言で要約して説明するのが難しいことをお断りしておく。元々の田邊の文章があまりに晦渋なせいもあるが、......
イエスの生涯 (「知の再発見」双書)
半分以上がカラーのページの本です。 文章だけでなくイエスにまつわる絵や資料が たくさん含まれており、それらの解説も付いているので、 我々日本人がイエスの絵などを見た時に わかりにくく感じやすいバック......
マティス―色彩の交響楽 (「知の再発見」双書)
本書は、ピカソの友人にして最大のライヴァル、そしてフォーヴィスム(野獣派)運動の中心にいたアーティスト、マティスが主人公の本です。他の「知の再発見」双書に収録の芸術家同様、美麗な絵画と写真がふんだん......
愛と死の哲学―田辺元
京都学派の中では西田幾多郎の陰に隠れている感のある田辺元であるが、最近、その最晩年の成果である「死の哲学」に関して、死生学の現場から再評価がなされようとしている。
とは言え、戦時下には国家主義に走......
ブッダ物語 (岩波ジュニア新書)
ブッダが母の右腕から生まれたとか、超ボンボンとして育ったとか、苦行では悟りはひらけないとか、仏教やお釈迦様について何も知らなかった私には非常に勉強になった。仏教は二千五百年ほど前にインドに実在したお......
ninety nine―田辺はるか写真集
期待してカレンダーや写真集を買ったのにどこに行ったの?はるか
さん。でもスタイルは抜群で、この写真集も後世に残るぐらい良い。
どうも表紙の横顔がオバサンっぽく見えて損をしてるような感じがするのです......
チンギスカンとモンゴル帝国 (「知の再発見」双書)
「知の再発見」シリーズの例にもれず、フランスの翻訳本です。最近の欧米のモンゴル史研究を知りたい方にお勧めです。ビジュアル部分が充実しているのはもちろんです。日本〜中国〜ヨーロッパの絵画から文物まで様......
田辺元・野上弥生子往復書簡
ここに収録されているのは1950年から1961年まで取り交わされた書簡346通である。作家の野上弥生子と京都帝国大学哲学名誉教授の田辺元の人間性が明快に浮かび上がる、心温まる親愛にみちた書簡集である......
キリスト教の誕生 (「知の再発見」双書)
ご覧の方はイエスの復活からキリスト教が生まれ、それが次第に広がってゆく…という内容を予想されるであろう。しかし、そうした期待でお買いになると大きな失望を味わわれることを保証する。この本は、初期キリス......
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